つまづき、立ち止まる小骨の気持ち
あたし、鰻の小骨です。
華々しく蒲焼デビューして、エレガントに口から食道
食道から胃、胃から小腸、大腸へ進んでくはずだったのに
それなのに
喉に、女の喉に刺さってしまいました。
刺さりたくて刺さったわけじゃないのに
女は痛がって、とってもイライラしています。
いつまであたしはこんなところにとどまっていなくちゃならないのでしょう?
ここで孤独に、砕かれた食パンやらトマトや納豆なんかを見送ります。
噛まずに飲み込まれたご飯粒もあたしをさらって行ってはくれません。
消化しきれないご飯粒のせいで
胃をおかしくした女は、ますますイライラしています。
いったいあたしはいつまで・・・・・・・・
華々しく蒲焼デビューして、エレガントに口から食道
食道から胃、胃から小腸、大腸へ進んでくはずだったのに
それなのに
喉に、女の喉に刺さってしまいました。
刺さりたくて刺さったわけじゃないのに
女は痛がって、とってもイライラしています。
いつまであたしはこんなところにとどまっていなくちゃならないのでしょう?
ここで孤独に、砕かれた食パンやらトマトや納豆なんかを見送ります。
噛まずに飲み込まれたご飯粒もあたしをさらって行ってはくれません。
消化しきれないご飯粒のせいで
胃をおかしくした女は、ますますイライラしています。
いったいあたしはいつまで・・・・・・・・
by hon-waka
| 2006-09-19 22:49
| 妄想日記